明治30年(1897年)創業、九州最大の穀倉地帯・筑紫平野を流れる筑後川の恵みを受けた久留米市城島町の酒蔵。木製の甑(こしき)を使った伝統的な米蒸しや、30℃の麹室での麹造りなど、明治から受け継がれた手造り製法を守る。代表銘柄「筑紫の誉」「国菊」の日本酒に加え、甘酒、味噌、奈良漬も製造。5月5日から7月5日までは、座敷で筑後川名物のエツ料理を提供する特別なサービスも実施。
明治30年(1897年)、筑紫平野を流れる筑後川に恵まれた城島町に創業。筑後川は「筑紫次郎」とも呼ばれ、酒蔵の「筑紫の誉」という銘柄はこの地域への誇りを表している。創業者の魂と技を受け継ぎ、木製の甑での米蒸し、伝統的な発酵法、槽搾りなど、明治からの手造り製法をかたくなに守り、伝統的な旨みと豊かさを保ち続けている。
蔵元の笑舎では5月15日から7月5日までの期間限定で、140年前の建物を改修した「えつの豊」で筑後川名物のエツ料理と日本酒を楽しめます。予約制で、エツ料理の季節に合わせた特別なサービスです。また、2月開催の城島酒蔵祭りには10万人以上が訪れる大きなイベントもあります。日常の熶業時間9:00〜17:00(土日休業)で、駐車場も完備しています。
九州最大の穀倉地帯・筑紫平野を流れる筑後川の恵みを受けた立地で、明治から受け継がれた伝統的な手造り製法を守り続けていることが評価されています。木製の甲(こしき)を使った伝統的な米蒸しや30℃の麹室での麹造りなど、伝統的な旨みと豊かさを保ち続けています。また、特別なサービスであるエツ料理は筑後川の伝説の魚と日本酒のペアリングで、地域の文化と伝統を大切にした独特な体験として評価されています。
福岡県久留米市城島町青木島181番地