明治26年(1893年)創業の伝統ある酒蔵で、代表銘柄『初孫』で知られています。伝統的な生酲造りを専門とし、深みとコクのある日本酒を醸造しています。山形県産米『出羽燦々』を中心とした地元米を使用し、酒田の豊かな水と気候を活かした酒造りを行っています。IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)での受賞歴も豊富で、国内外で高い評価を得ています。
明治26年(1893年)、酒田の地で創業し130年以上の歴史を歩んできました。『初孫』の名は、初代蔵元の初孫にちなんで付けられたもので、以来代々受け継がれてきた銘柄です。伝統的な生酲造りを一貫して守り続け、現代の酒造り技術と融合させながら品質向上に努めてきました。近年ではIWCでのトロフィー受賞や金賞連続受賞など、国際的な評価を得て伝統と革新の調和した酒造りを実践しています。
東北銘醸では『蔵探訪館』を設置し、一般の方々に向けて酒蔵の見学を実施しています。見学時間は10:00~16:30(月曜休館)で、入館料は無料です。蔵探訪館では伝統的な生酲造りの工程や歴史、酒造りの技術について学ぶことができ、代表銘柄の試飲も可能です。お問い合わせは0234-31-2320まで。
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2025年に金賞受賞をはじめ、2018年、2019年にはトロフィーを受賞するなど、国際的な品評会での受賞歴が豊富です。全国新酒鑑評会でも継続的に閘価な成績を収めており、伝統的な生酲造りの技術と品質の高さが国内外で評価されています。特に伝統的な酒造り手法である生酲造りにこだわった酒造りで、深みとコクのある日本酒の品質が高く評価されています。
〒998-0114 山形県酒田市十里塚字村東山125番地の3