文久2年(1862年)創業、愛知県海部郡蟹江町で160年以上の歴史を刻む蔵元。みりん醸造から始まり、1954年より日本酒醸造を開始し、『四天王』ブランドを展開。明治時代から昭和初期の醸造蔵は国登録有形文化財に指定され、歴史的建造物を保存しながら伝統的製法を守る。本みりん・日本酒・焼酎など『発酵食』を通して、本当にお客様のお役に立つものをつくり、食卓に幸せを届けることを使命として、地元に根差したモノづくりを続けている。
文久2年(1862年)、山田平左衛門商店として愛知県海部郡蟹江町で創業。木曽川水系の良質な軟水に恵まれ、みりん醸造から事業を開始。明治・大正・昭和初期に建てられた醸造蔵は、平成16年に国登録有形文化財に指定される歴史的建造物。戦後の1954年(昭和29年)より日本酒醸造を開始し、『四天王』ブランドを立ち上げる。四天王の名は、東西南北を守護する四神(持国天・増長天・広目天・多聞天)に由来し、地元を守り続ける蔵元の思いが込められている。現在も伝統的なみりん醸造を主力としながら、日本酒、焼酎、調味料など幅広い発酵食品を手がけ、日本食文化の発展に貢献している。