松尾酒造場は、陶磁器で有名な佐賀県有田町に1896年に創業した歴史ある日本酒蔵元です。一時休業していましたが、2022年に営業を再開し、代表銘柄「宮の松」を復活させました。有田焼が伊万里港へ運ばれた旧街道沿いに位置し、150年余りにわたって名水と豊かな自然に恵まれた環境で酒造りを続けています。
江戸末期に創業(明治29年/1896年に会社設立)以来、150年余りにわたって名水と豊かな自然に恵まれた有田町で酒造りを続けてきました。昭和32年から福岡国税局新酒鑑評会で13年連続入賞を果たすなど、輝かしい実績を持ちます。平成12年には名杜氏・井上満氏を迎え、新たな歩みを始めました。一時休業期間を経て、2022年に営業を再開し、同年の酒類鑑評会吟醸酒の部で「宮の松 純米大吟醸」が最高賞の大賞に輝きました。