両関酒造株式会社は、明治7年創業の歴史ある蔵元で、秋田県初の国登録有形文化財に指定された建造物群を持ちます。代表銘柄「両関」と、高木酒造(十四代)の指導を受けて生まれた「花邑」ブランドを展開。栗駒山系の豊富な伏流水を活用し、低温長期発酵による上品で華やかな酒造りが特徴です。
明治7年(1874年)湯沢市に創業。明治から大正期に建てられた本館と4つの蔵は、秋田県で初めて国の登録有形文化財に指定。「花邑」は高品質な酒造りを模索する中、高木酒造(十四代)から雄町・陸羽の米や造りの指導を受け、「花邑」の名も高木酒造から譲り受けた。「酒を飲む人の心を明るくし、人の和を作る」という願いを込め、「一杯で記憶に残る味」を目指す。
国登録有形文化財に指定された蔵元建物群を活用した酒蔵見学を実施(現在休止中)。見学は平日9:00-11:00/13:30-15:30、要予約(3日前まで)、約30分の無料コース。最大20名まで対応可能。売店では平日9:00-11:30/13:30-16:00に営業し、試飲も可能。JR湯沢駅から徒歩20分、秋田自動車道湯沢ICから車で3分。
明治7年(1874年)創業の長い歴史を持つ蔵元として、秋田県初の国登録有形文化財に指定された本館と4つの蔵を保有。高木酒造(十四代)の技術指導を受けて誕生した『花邑』ブランドは、米の選定から醸造、品質管理、ラベル、銘柄名まで高木氏の全面指導により生まれた特別な日本酒として、愛好家から高い評価を受けている。栗駒山系の名水『力水』を使用した伝統的な酒造りで知られる。
〒012-0813 秋田県湯沢市前森四丁目3番18号