高知県最西端の四万十市中村新町に位置する、「土佐の小京都」と呼ばれる地域唯一の酒蔵。1947年創業。わずか4人の職人による完全手造りで、一本一本丁寧に醸造。日本最後の清流・四万十川の地下水を100パーセント使用し、地元富山地区で栽培される酒米「吟の夢」を使用。全国新酒鑑評会で金賞を8度受賞した技術力を誇り、淡麗芳醇な吟醸造りにこだわる。
江戸時代後期から続く歴史ある酒蔵で、現在8代目が経営。長年にわたり四万十川の恵みを活かした酒造りを続け、全国新酒鑑評会で9度の金賞受賞という輝かしい実績を重ねている。次期後継者として8代目の娘・矢部裕子氏が2018年頃から酒造りに参画し、営業統括・製造管理を担当。伝統を守りつつ、台湾など海外輸出にも積極的に取り組み、四万十の地酒文化を世界に発信している。少人数制による丁寧な手造りと、四万十川流域の豊かな自然環境が生み出す、清涼感ある香りと土佐らしい辛口でキレのある味わいが特徴。
現在のところ、藤娘酒造での蔵見学や観光プログラムに関する具体的な情報は公表されていません。しかし、高知県最西端の四万十市中村新町に位置し、「土佐の小京都」と呼ばれる美しい街並みと、日本最後の清流・四万十川の自然環境を体感できる素晴らしい地域です。わずか4人の職人による完全手造りで一本一本丁寧に醸造する酒造りの現場を見学されたい場合は、事前にお電話でお問い合わせいただくことをお勧めします。
全国新酒鑑評会で最高位金賞を9度受賞という輝かしい実績を持ち、全国的にも高い評価を受けています。この受賞歴は、わずか4人の職人による完全手造りで一本一本丁寧に醸造される藤娘の技術力と品質の高さを物語っています。江戸時代後期から続く武史ある酒蔵で、現在8代目と次期後継者である娘の矢部裕子氏が伝統を守りながら革新的な取り組みを続け、高知県の酒造りを代表する酒蔵としての地位を確立しています。
高知県四万十市中村新町4-5