天長島村酒造は明治18年(1885年)に創業した和歌山県下唯一の天皇家献上酒蔵です。代表銘柄「天長」は約半世紀にわたって天皇家に献上され続けており、全国でも数少ない格式高い酒蔵として知られています。「天長地久」の思想に基づき、紀ノ川の伏流水と酒造好適米「山田錦」を使用した最高品質の大吐醸酒を醸造しています。
天長島村酒造は明治18年(1885年)に和歌山市本町で創業し、140年近い歴史を持つ名門酒蔵です。創業者の島村家は、「天長地久」という中国の古典に由来する言葉を銘柄名に使用し、天皇の治世が長く続くことを意味するこの銘柄で酒造りを始めました。やがてその品質が認められ、天皇家への献上酒として指定されることとなり、約半世紀にわたって献上を続けています。この名誉ある伝統は和歌山県下唯一、全国でも数少ない特別な地位を示しています。紀ノ川の清らかな伏流水と最高級の酒造好適米を使用した格式高い酒造りを続けています。
現在酒蔵見学は実施されておりません。天皇家に約半世紀にわたり清酒「天長」を献上している和歌山県下唯一、全国でも数少ない格式高い酒蔵として知られています。1885年創業の歴史ある蔵元で、「天長地久」の思想に基づく銘酒を醸造しています。
平成5年には大吟醸「天長」が三冠を達成しました。和歌山清酒鑑評会で最高得点(満点)、大阪国税局新酒鑑評会で金賞、国税庁全国新酒鑑評会で金賞を受賞。酒造好適米「山田錦」。40%まで精白し、紀ノ川の伏流水で仕込んだ最高品質の大吟醸酒として高く評価されています。
〒640-8033 和歌山県和歌山市本町7丁目4番地