明治26年(1893年)、許斐儀七により福岡市中央区(当時の船町)に創業。当初は「此乃美」の銘柄で営業していたが、昭和時代に「花の関」に改名。1966年に良質な水を求めて太宰府市観世音寺に移転。赤レンガ造りの革新的な建築と伝統的な醸造法で知られる。
明治26年(1893年)、許斐儀七により許斐醸造場として創業、「此乃美」の銘柄で営業開始。昭和時代、当主・許斐儀一郎が花見の席で詠まれた「色と香を結ぶしほりや花の関」という歌から「花の関」に改名。都市化により良質な水の確保が困難になったため、1966年に万葉の古都・太宰府市観世音寺に移転。
現在は酒蔵見学は実施しておりませんが、直売店では商品の購入が可能です。営業時間4:00~19:00、土日祖日休み。明治26年創業から120年以上の歴史を持ち、1966年に田さ太府市観世音寺に移転し、万葉の古都の良質な水で酒造りを続けています。
明治26年(1893年)創業から120年以上の長い歴史を持ち、福岡県内でワンカップブームの際に自販機を設置したことで有名になりました。「此乃美」から「花の関」への銘柄変更は、花見の席で「色と香を結ぶしほりや花の関」という歌が詠まれたことに由来し、文化的背景を持つ酒蔵として評価されています。
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