明治13年(1880年)に創業した片山酒造は、日光市で144年以上の歳月を重ねた歴史ある酒蔵です。代表銘柄『柏盛』を醸造し、日光連山の湘水と大谷川の伏流水を仕込み水に使用しています。創業から伝わる『佐せ式』という伝統的な槨り手法を用い、原酒に特化した酒造りで30年以上続けています。素材と製法にこだわった澄み渡る日本酒を丁寧に造り、日光の地酒として多くの方に愛されています。
明治13年(1880年)に日光市瀮川で創業した片山酒造は、144年以上にわたり日光の地で酒造りを続けてきました。代表銘柄『柏盛』は、創業以来伝わる伝統的な『佐せ式』槨り手法を用いて醸造され、日光連山の渇い水と大谷川の伏流水という恵まれた自然環境を活かした酒造りを実践しています。特に30年以上前から原酒に特化した酒造りを続け、水で希釈しないアルコール度の高い本格的な味わいを提供し続けています。明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代を渡り歩き、伝統と革新を両立しながら日光の地酒として地域に根ざした酒造りを続けています。
片山酒造では無料の酒蔵見学を実施しており、事前の予約が必要です。144年以上の歴史を持つ酒蔵で、創業から伝わる伝統的な『佐せ式』槨り手法や原酒に特化した酒造りの様子を見学できます。日光連山の済んだ空気と美しい自然環境の中で、素材と製法にこだわった酒造りを体験できる貴重な機会です。また、直売所では『柏盛』の各種銀柄を購入でき、特に原酒の特徴である力強い味わいを楽しむことができます。
片山酒造は第105回全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど、数多くの輝かしい受賞歴を持っています。創業から144年以上続く伝統的な『佐せ式』槨り手法と原酒に特化した酒造りが評価され、特に水で希釈しない本格的な味わいと品質の高さが認められています。日光連山の渇い水と大谷川の伏流水を使用した酒造りは、地域の特色を活かした酒質として高く評価され、国内外のコンペティションでの受賞につながっています。
〒321-1263 栃木県日光市瀬川146-2