1790年(寛政2年)、唐津街道の赤間宿に創業し、230年以上にわたり伝統的な手造りの酒造りを継承。代表銘柄「楢の露」は宗像大社の御神木・楢の木に由来。本館と煙突は国の登録有形文化財に指定され、4〜5人の少人数で丁寧な酒造りを続けている。
寛政2年(1790年)、初代山本善一が「勝屋」を号して年貢米を使った酒造りを開始。明治6年(1873年)頃、筑前竹槍一揆で襲撃を受け一時休業。2015年、本館と煙突が国の登録有形文化財に指定された。
宗像市赤間駅前にあり、JR赤間駅から徒歩すぐの立地でアクセスが良好です。本館と煙突が国の登録有形文化財に指定されており、歴史ある建物とともに伝統的な酒造りを体験できます。4〜5人の少人数で丁寧な手造りを続ける貴重な酒蔵で、宗像大社との関係が深い「極の露」などの銘柄も楽しめます。
2015年に本館と煙突が国の登録有形文化財に指定されたことが大きな評価です。230年以上の歴史を持ち、宗像大社の御神木・楪の木に由来した「楪の露」や、世界遺産の沖ノ島にちなんだ「沖ノ島」など、地域の歴史や文化と深く結びついた銘柄で知られ、宗像大社でも神酒として供されています。伝統的な手造りの酒造りを230年以上継続していることが評価されています。
福岡県宗像市赤間駅前1-5-11