天保年間(1830-1844年)創業。福岡県嘉麻市大隈551番地に位置し、「酒蔵通り」に立つ酒蔵。代表銘柄「黒田武士」は、黒田武士を謳えた民謡「酒は飲め飲め」にちなむ。機械のみに頼らず、米の質感や気候の微妙な変化に対応する「気配りの手造り」を守り続ける。直売店「黒田武士の館」を併設。第8回福岡県酒類鑑評会金賞受賞の大吟醸、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022・2023金賞受賞のK Nextなどを製造。
大里酒造は天保年間(1830-1844年)に嘉麻市大隈に創業。代表銘柄「黒田武士」は、黒田二十四騎の一人である母里太兵衛友信を謳えた民謡「酒は飲め飲め飲むならば、日の本一のこの槍を、飲み取るほどに飲むならば、これぞまことの黒田武士」に由来する。母里太兵衛は、福島正則から大杯三杯の酒を飲み干して名槍「日本号」を得たことで知られる豪傑。創業以来、機械のみに頼らず、酒米の質感や気候・温度の微妙な変化に対応する「気配りの手造り」を守り続け、伝統的な醸造技術を継承。「黒田武士」のほか、黒田家臣である後藤又兵衛にちなんだ「又兵衛」など、福岡の武士の歴史と精神を守り続ける酒造りを行う。直売店「黒田武士の館」では、酒蔵見学と試飲も楽しめる。近年は「黒田武士大吟醸」が第8回福岡県酒類鑑評会で金賞を受賞、「K Next」がワイングラスでおいしい日本酒アワードで2022年・2023年連続金賞受賞するなど、品質の高さが評価されている。
直売店「黒田武士の館」を併設し、酒蔵見学と試飲も楽しめます。営業時間9:00~17:30で、定休日はありません(臨時休業有り)。日本号の逸話で知られる母里太兵衛をはじめとした黒田武士の歴史や文化を学びながら、伝統的な酒造りを体感できる貴重な機会です。フリーダイヤル0120-139-624でのお問い合わせも可能です。
第8回福岡県酒類鑑評会で「黒田武士大吟醸」が金賞を受賞し、品質の高さが評価されています。また「K Next」がワイングラスでおいしい日本酒アワードで2022年・2023年連続で金賞を受賞し、国際的な評価を得ています。天保年間から約200年にわたり、機械のみに頼らず「気配りの手造り」を守り続ける伝統的な酒造りで地域からの信頼と支持を得ています。
〒820-0304 福岡県嘉麻市大隈551