1688年(元禄元年)創業、335年以上の歴史を持つ酒蔵。1697年に江戸幕府の御免酒(官用酒)24蔵の一つとなり、「老松」はその中でも最高の格式を誇った。「千年経っても緑を保つ老松」から命名。清酒発祥の地・伊丹で伝統を守り続ける。
1688年(元禄元年)創業。1697年(元禄10年)、伊丹の大手24蔵が帯刀を許され幕府の御免酒となる。御免酒の中でも「老松」は最高の格式を持ち、朝廷への献上や将軍の御膳酒として有名だった。現在の会社は1945年の企業整備令により合併設立、1970年に現社名に。
清酒発祥の地伊丹の省糖通りに位置し、老松直売所では伝統の清酒「老松」を購入できます。定番商品から季節限定品まで幅広いラインアップを揃え、日本酒愛好家に愛されています。最近では伊丹産のマイヤーレモンを使用した果実酒やポン酢などの新しい商品開発も行っています。
江戸時代に『江戸積み銘酒名寄』で東の大関として位置づけられ、官用酒「御免酒」の中でも最も格式が高い酒として評価されました。宮中奉納酒や将軍の御膳酒として名高く、300年以上にわたりその伝統の技と品質を保ち続けています。伊丹諸白と灘の生一本が日本遺産に認定された銘醸地の代表的な酒蔵です。
〒664-0851 兵庫県伊丹市中央3-1-8