第一酒造は1673年(延宝元年)に創業した栃木県内最古の老舗酒庫で、『開華』を代表銘柄として造っています。「ひとりでも多くの人に美味しいお酒を味わっていただきたい」というモットーのもと、三種類の酒造好適米を自家栽培し、昭和の時代から手造りによる酒造りを続けています。平成元年以降は全てのお酒が特定名称酒として醸造され、「華やかで繊細な香りと旨みのあるお酒」を目指しています。
1673年(延宝元年)に栃木県佐野市で創業した第一酒造は、350年以上の歴史を誇る栃木県内最古の酒庫です。創業時から農業を営み、現在も自家で酒造用の米を栽培しています。代表銘柄『開華』は、「華やかに開く桜の花」をイメージした名前で、その名の通り華やかで繊細な香りと上品な味わいが特徴です。戦後の混乱期を乗り越え、明治・大正・昭和・平成・令和と五つの時代を渡り歩き、伝統的な手造りの技法を守り続けています。平成9年からは全てのお酒を特定名称酒に移行し、品質の向上と日本酒の本来の美味しさを追求しています。全国新酒鑑評会での13回の金賞受賞をはじめ、「関東の三銘酒」と呼ばれるまでに成長しました。
第一酒造では場元見学が可能で、売店での直売も行っています。売店の営業時間10:00~16:30(昼休業12:00~13:00)で、年中無休(元旦、大晦日午前中を除く)で運営しています。350年以上の歴史を持つ伝統的な酒庫での日本酒造りを間近で体験できます。
第一酒造は数多くの輝かしい受賞歴を持ち、全国新酒鑑評会では平成元年以降13回の金賞を受賞しています。近年では東京サケチャレンジ2025でプラチナ賞、燗酒コンテスト2024で最高金賞を受賞し、その品質の高さが評価されています。また、「関東の三銘酒」と呼ばれるほどの高い評価を得ており、伝統と技術の結合による優れた酒造りが認められています。栃木県フロンティア企業としても認証され、地域産業の発展に貢献している企業としても評価されています。
〒327-0031 栃木県佐野市田島町488