山梨県大月市にある360年以上の歴史を誇る酒蔵。「笹一」の名は、酒を意味する「笹」と日本一を目指す「一」を組み合わせたもの。2013年に量産設備を全廃し手造りに回帰。富士山の伏流水「御前水」を使用し、山梨県産米(夢山水)を契約栽培して、この土地の恵みを美味しいお酒に変えて届けることを理念としている。
1661年創業、元は花田屋として知られる。1919年(大正8年)に天野久により現在の笹一酒造として再興。「笹一」の名は酒を意味する「笹」と日本一を目指す「一」を組み合わせたもので、創業以来使用されているロゴマークは八咫の鏡(日本三種の神器の一つ)をモチーフにしており、大正8年の縁起の良い数字「八」を取り入れ、日本一の酒を目指す創業精神を後世に伝えている。
蔵元直営ショップ「酒遊館」で工場見学と試飲が楽しめます(要事前問い合わせ)。約500平米の施設内には有料・無料の試飲専用カウンター、ギャラリースペース、直営カフェ「SASAICHI GRAND CAFE」を併設。平日11:00〜16:00、土日祝10:00〜16:00営業。JR笹子駅から徒歩5分、中央道大月ICから車で15分の好立地です。
2021年度グッドデザイン賞を商業空間・店舗のインテリア部門で受賞(酒遊館)。360年以上の歴史を持つ山梨県を代表する酒蔵として、伝統的な日本酒造りに加えワイン醸造でも数々のコンテストで入賞。手造りに回帰した酒造りと、富士山の伏流水「御前水」、山梨県産米「夢山水」の契約栽培による地域密着型の酒造りが評価されている。
山梨県大月市笹子町吉久保26
Téléphone: 0554-25-2111