神奈川県最古の酒蔵として、相模原市緑区の山間部で270年以上の歴史を誇る。「じっくり醸し、じっくり売る」の家訓を守り、山々に囲まれた豊かな自然環境と清澄な湖水を活かした伝統的な酒造りを実践。小規模ながら品質にこだわり、国際的な評価も受ける酒蔵。
宝暦元年(1751年)創業の清水酒造は、神奈川県で最も古い歴史を持つ酒蔵として270年以上の伝統を誇ります。創業の背景には、武田氏滅亡後に甲州から八王子に移った武田氏の家臣が、18世紀に幕府の命を受けて酒造りを始めたという歴史があります。相模原市緑区(旧津久井町)の山間部、豊富な湖水に恵まれた環境で、「じっくり醸し、じっくり売る」という創業以来の家訓を守り続けています。代表銘柄「巌乃泉」は、その品質の高さから1996年から2000年まで5年連続でモンドセレクション金賞を受賞。1998年の時点で神奈川県内16蔵の中で最古の酒蔵として認定されています。小規模ながら伝統的な製法を大切にし、山々に囲まれた清涼な気候と豊かな水資源を最大限に活かした酒造りで、地域の誇りとして愛され続ける、まさに神奈川県の酒造りの原点といえる蔵元です。
営業時間は月~金曜日9:00~18:00、土曜日9:00~17:00、日曜日・祝祭日定休。一般の酒蔵見学に関しては要問い合わせ。神奈川県最古の酒蔵として270年以上の歴史を持ち、「ていねいに造り、ていねいに売る」を家訓とする伝統的な酒蔵。旧津久井郡の山間4に囲まれた中野の古い町並みに位置。
モンドセレクション、5年連続金賞受賞(1996年~2000年)。大吟醸が5年連続、純米大吟醸が3年連続でモンドセレクション金賞を受賞。神奈川県内で16蔵の中で1998年時点で最古の酒蔵として認定され、伝統的な製法を大切にした酒造りで国内外から高い評価を得ている。小規模ながら品質にこだわった酒造りで、代表銘柄『巌乃泉』は地元で長く愛され続けている。
〒252-0157 神奈川県相模原市緑区中野1322