成田山参道で唯一の酒蔵として1872年創業。『長命泉』の名で知られる井戸水は『長命延命霊力の水』として評判を呼び、病気が治った、長生きしたという声から銘柄名の由来となった。成田山の地下を流れる伏流水を使用し、中硬水という日本酒造りには珍しい水質が生む、きりっとした味わいが特徴。ANAの『フライングホヌ』ファーストクラス・ビジネスクラスで純米大吟醸が採用されるなど、国際的な評価も高い。
明治5年(1872年)、新潟出身の滝沢英造が創業。江戸時代末期の成田山参詣の折、夢枕に立った不動尊から『ここで酒を造れ』というお告げを受け、成田の地に留まり酒造りを始めたという伝説が残る。成田山参道で唯一の酒蔵として150年以上の歴史を重ね、参拝客に愛され続けている。蔵の井戸水は『長命泉』として知られ、その霊験あらたかな水質は多くの人々に親しまれ、病気平癒や長寿の水として信仰を集めた。現在は成田銘醸として、伝統を守りながら新たな挑戦も続けている。2019年にはANAの国際線ファーストクラス・ビジネスクラスで純米大吟醸『長命泉』が採用され、成田空港を擁する地元の酒として国際的な認知度も高まっている。
蔵見学は12月~2月の期間に実施しており、事前にお電話でお申し込みください。成田駅から徒歩10分、成田山参道にある唯一の酒蔵として、参拝客や観光客にも親しまれています。営業時間10:00~18:00(年中無休)、試飲や購入も可能です。
ANAの国際線『フライングホヌ』ファーストクラス・ビジネスクラスで純米大吐醸『長命泉』が採用され、成田空港を擁する地元の酒として国際的な評価を得ています。また、成田山参道で唯一の酒蔵として150年以上の伝統を守り、長年にわたり地域の方々に愛され続けています。
〒286-0032 千葉県成田市上町513