文化4年(1807年)創業の栄川酒造合資会社は、福島県西会津町に位置し、新潟県境に近い奥会津の豊かな自然環境に恵まれた酒蔵です。現在15代目の石川純一氏が代表を務め、200年以上の伝統を受け継ぎながら品質にこだわった酒造りを続けています。飯豊山系の伏流水を使用し、麹造りにおいては徹底した温度管理と清潔さを重視。『水は酒の命』との信念のもと、米だけでなく水にもこだわった酒造りが特徴です。
文化4年(1807年)、大阪から会津へ移住した石田與一左衛門重友により創業。江戸時代から続く老舗酒蔵として、会津藩より酒造免許を受けて酒造りを開始しました。3代目一二郎友治の時代に石川姓に改姓し、現在まで15代にわたり家業を継承。明治、大正、昭和、平成、令和と激動の時代を乗り越え、奥会津の風土と伝統を大切にしながら現代に至ります。代々受け継がれてきた酒造技術と飯豊山系の豊かな自然環境を活かし、地域に根ざした酒造りを200年以上にわたって続けています。
酒蔵見学を実施しており、所要時間約30分で1〜5名様まで対応可能です。見学は無料でガイド付き、試飲も楽しめます。ただし2週間前までの完全予約制となっており、営業時間は9:00〜17:00、土日は定休日です。見学後は直売所でのお買い物も可能で、栄川の各種日本酒を購入できます。
江戸時代からの長い歴史を持つ栄川酒造は、会津藩より酒造免許を受けた由緒ある酒蔵として、200年以上にわたり品質の高い日本酒を醸造し続けています。飯豊山系の清冽な伏流水と厳選された酒米を使用し、伝統的な麹造りと現代的な醸造技術を融合させた酒造りにより、地域の食文化の発展に貢献。奥会津の風土を表現した品質の高い日本酒として、地元をはじめ多くの愛好家から支持を得ています。
〒969-4406 福島県耶麻郡西会津町野沢字本町甲1184