長野県塩尻市広丘高出に位置する丸永酒造場は、1871年(明治4年)創業の老舗蔵です。松本平南部の地で、地元消費を中心とした酒造りを続け、代表銘柄『高波』を醸造。伝統的な手造りにこだわり、原料処理と麹造りに特に注力。2022年には信州初の『冷凍生原酒』を商品化するなど、伝統と革新を融合させた酒造りを展開しています。
丸永酒造場は1871年(明治4年)、松本平南部の高出(現在の塩尻市広丘高出)に創業しました。当初は『永楽正宗』の銘柄で酒造りを行っていましたが、1935年頃に商標問題により、蔵の所在地である高出にちなんで『高波』と改名しました。創業以来、地元消費を主体とした地産地消型の酒蔵として、地域の人々に信頼される高品質な地酒造りに専念してきました。特に原料処理と麹造りにおいて、手造りにこだわる伝統的な製法を守り続けています。その品質の高さは全国新酒鑑評会での金賞受賞をはじめ、各種鑑評会での数々の受賞歴が証明しています。2022年には、信州初となる『高波 Frozen(冷凍生原酒)』を商品化。美山錦を使用した特別本醸造の生原酒(アルコール度数19度)を冷凍状態で提供するという革新的な試みで、伝統技術を基盤としながら新たな日本酒の楽しみ方を提案しています。事前予約により酒蔵見学も受け付けており、直売店では全銘柄の購入が可能。150年以上の歴史を持ちながら、常に地域と共に歩み、新しい挑戦を続ける酒蔵として、地元塩尻で愛され続けています。
蔵見学は11月~3月の期間に実施しており、電話かメールにてお問い合わせください。小売部もございます。営業時間:8:30~17:00、定休日:土・日・祝祭日です。松本平南部の地で、地元消費を中心とした酒造りを続け、伝統的な手造りにこだわった酒造りをご見学いただけます。
1871(明治4)年創業の150年以上の武史ある老舗蔵で、全国新酒鑑評会での金賞受賞をはじめ、各種鑑評会での数》の受賞歴が品質の高さを証明しています。2022年には信州初となる『高波 Frozen(冷凍生原酒)』を商品化し、伝統技術を基盤としながら新たな日本酒の楽しみ方を提案している革新的な酒蔵です。
〒399-0703 長野県塩尻市広丘高出840