八ヶ岳南麓に位置し、170年以上の歴史を持つ酒蔵。「造るために変わること、そして変わらないことを大事に、風土を纏った酒を醸します」をモットーに、明治初期からの生酩造りなど伝統的製法を守りながら、「日本酒は料理の最高の脇役」という理念のもと、和食・洋食両方に合う辛口の酒造りを行う。
1848年(嘉永元年)創業。神酒の造り酒屋として立ち上げられ、屋号は「古銭屋(こぜんや)」。八ヶ岳南麓の豊かな自然環境で、八ヶ岳の湧水を使用した酒造りを続けてきた。明治初期から生酩造りを守り続け、通常の3倍の時間をかける伝統製法を継承。四代目社長は「日本酒は食事の最高の脇役」という信念のもと、辛口の酒造りにこだわる。現在の杜氏は藤原賢一氏。2023年6月に通信販売大手のベルーナグループ入りし、販路拡大を推進している。
直営店での試飲・販売を実施(平日8:30〜17:30、土日祝休業)。蔵見学は現在休止中で、每年3月の「蔵開き」イベント時に参加可能。八ヶ岳南麓の豊かな自然と清らかな湧水の恵みで伝統的な生鄳造りを体験できます。駐車場あり、クラブ会員は5%割引。
英国ロンドンから世界的に権威のあるアルコール品評会IWSC(International Wine & Spirit Competition)にて数々の受賞歴を有し、伝統的な生鄳造りによる風合い豊かな酒造りが高く評価されている。2023年6月にベルーナグループ入りし、紀元前から最長25年氷温熟成した秘蔵の古酒など、貴重な酒の販売も行っている。
山梨県北杜市大泉町谷戸2037