明治8年(1875年)創業。みどり市大間々町、赤城山のふもとに位置する歴史ある酒蔵。赤城山の地下水を使用し、淡麗辛口の酒造りを一貫して行う。代表銘柄「赤城山」は、「名月赤城山」の名文句にちなんで命名された。地元みどり市産の米を使用した地産地消の取り組みも積極的に行い、地域に根ざした酒造りを続けている。群馬県で唯一台の遠心分離機を導入し、伝統技術と最新技術を融合させた酒造りを行う。
近藤酒造は明治8年(1875年)、初代近藤亀吉が「田中屋」の屋号で赤城山のふもと、大間々町に創業。当初は「赤城」の名で酒を造り始めた。初代から一貫して赤城山の地下水を使用し、この水が生み出す淡麗辛口の味わいが特徴。三代目の時代に「赤城正宗」を経て「赤城山」に改名し、「名月赤城山」の名文句にあやかった。現在6代目蔵元・近藤雄一郎氏のもと、南部杜氏の技術を継承しながら、群馬県で唯一の遠心分離機を導入するなど最新技術も取り入れ、伝統と革新を融合させた酒造りを行っている。辛口一筋の酒造りを守り続け、全国新酒鑑評会では1992年から2025年まで多数の金賞を受賞。地元みどり市産の米を使用した地産地消の取り組みも積極的に推進している。
酒蔵見学については公式サイトに詳しい記載はありませんが、営業時間は平日9時から17時(土日祝日定休)となっています。見学をご希望の場合は事前にお電話でお問い合わせいただくことをおすすめします。赤城山のふもとに位置する歴史ある蔵元で、創業150年の伝統と最新技術を融合させた酒造りの現場をご覧いただけます。
全国新酒鑑評会において1992年、1993年、1999年、2000年、2003年から2006年、2008年、2012年、2014年、2017年、2018年、2024年、2025年と多数の金賞を受賞。2006年には関東信越国税局酒類鑑評会で最優秀賞を獲得。2023年にはニューヨーク・ワールドワイン&スピリッツコンペティションで「赤城山遠心純米大吟醸『黒墨』」が金賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。
〒376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々1002
Phone: 0277-72-2221