天保12年(1841年)創業。渋川市北橘町で180年にわたり酒造りを続けてきた老舗蔵。赤城山西南麓の豊かな自然環境の中、清らかな地下水と乾燥した赤城おろしが吹く寒冷な気候を活かした伝統的な酒造りを行う。蛍が舞い、川蟹が生息する清らかな水源地が特徴。「聖(ひじり)」とは、万葉歌人・大伴旅人の歌にあるように、「良く澄んだ酒」を意味する。蔵元杜氏体制で家族一丸となって酒造りに取り組んでいる。
聖酒造は天保12年(1841年)、初代・今井傳兵衛が生糸商や質商のかたわら酒造りを開始したことに始まる。赤城山西南麓の豊かな自然環境の中で、8代180年にわたり伝統と技を継承してきた。蛍が舞い、川蟹が生息するような清らかな水源地に恵まれ、伝統的な手法を守りながら酒造りを続けている。現在は蔵元杜氏体制で、家族が一丸となって酒造りに取り組んでいる。主力銘柄「関東の華」は全国新酒鑑評会で7年連続金賞受賞という快挙を達成。「聖」「関東の華」「HIZIRIZM」などの銘柄を展開し、伝統を守りながらも新しい挑戦を続けている。
蔵見学については公式サイトに詳細な情報は記載されていませんが、歴史ある蔵元として見学価値の高い施設です。見学をご希望の場合は事前にお電話でお問い合わせいただくことをお勧めします。赤城山西南麓の豊かな自然環境の中で、蛍が舞い、川蟹が生息する清らかな水源地として知られる環境で、180年の伝統を継承した酒造りの現場をご覧いただけます。蔵元杜氏体制で家族一丸となって酒造りに取り組んでいる様子もご覧いただけます。
主力銘柄『関東の華』は全国新酒鑑評会で7年連続金賞受賞という快挙を達成し、技術力の高さを全国に示しました。この成果は天保12年(1841年)創業以来180年にわたり培われた伝統的な酒造技術と、赤城山西南麓の清らかな地下水を活かした酒質の高さの表れです。蔵元杜氏体制で家族一丸となって酒造りに取り組んでいることも、一貫した品質管理とこだわりの酒造りを可能にし、業界内外から高い評価を得ています。
〒377-0053 群馬県渋川市北橘町下箱田380
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