明治35年(1902年)創業の老舗蔵元で、代表銘柄「烏峯泉」「蘭丸」を醸造していました。可児市兼山地区で長年にわたり地域に愛される日本酒を製造してきましたが、2016年に東京の若松屋に吸収合併され、若松株式会社となりました。現在は独立した酒造業は行っておらず、事業は統合先企業に引き継がれています。
明治35年(1902年)に創業し、岐阜県可児市兼山で100年以上にわたり酒造りを続けてきた老舗蔵元でした。代表者は伊藤和弘氏で、主力銘柄「烏峯泉」「蘭丸」を中心に地域密着型の酒造りを行ってきました。蘭丸の名前は地元ゆかりの歴史人物にちなんだものと思われます。しかし、2016年に東京の若松屋に吸収合併され、現在は若松株式会社として事業が継続されており、岐阜県での独立した酒造業としての歴史に幕を下ろしました。
岐阜県可児市兼山759-2