1988年に西澤酒造から白神酒造株式会社に社名変更。白神山地の麓、弘前市東目屋地区で丁寧に造り上げられた清酒をあなたのもとへ。世界遺産白神山地から流れる清らかな水を使用し、地元東目屋地区の米を中心に青森県産米100%の使用を目指している。桐を兼ねる社長・西澤誠氏は「世界遺産白神山地=自然=酒」という哲学で、山廃仕込みを中心に自然を表現する酒造りを実践。少量生産でも品質にこだわり、地域の自然と風土を大切にした酒造りを続けている。
明治33年(1900年)の記録が残る歴史ある酒蔵。元々は西澤酒造の名で営業していたが、1988年に白神酒造株式会社に社名変更。2015年1月30日午前5時30分頃、火災が発生し、事務所を兼ねた約2000平方メートルの木造酒蔵が全焼。けが人はなかった。火災後、六花酒造の施設を借りて醸造を継続。2018年、火災から約3年ぶりに元の場所で営業を再開。新しい酒蔵は以前の約10分の1の規模に縮小したが、少量生産で品質にこだわった酒造りを再開した。また、火災前日に地元の辻村酒店が受け取った活性にごり酒から酵母を抽出し、青森県産業技術センターで冷凍保存することに成功したというエピソードもある。
世界自然遺産白神山地の麓、弘前市東目屋地区という自然豊かな山の中に位置しています。2015年の火災で酒蔵を全焼した後、他の酒蔵の施設を借りて酒造りを継続し、2018年より元の場所で営業を再開しました。新しい酒蔵は以前の約10分の1の規模に縮小しましたが、少量生産で品質にこだわった酒造りを実践しています。酒蔵見学については事前にお電話でのお問い合わせが必要です。
明治33年(1900年)からの歴史を持つ酒蔵で、世界自然遺産白神山地の清らかな水を使用した山廣仕込みを中心とした酒造りで知られています。2015年の火災で酒蔵を全焼した中、火災前日に地元の辻村酒店が受け取った活性にごり酒から酵母を抽出し、青森県産業技術センターで冷凍保存することに成功した奇跡的なエピソードがあります。現在は青森県産米100%の使用を目指し、白神山地の自然を表現する酒造りで評価されています。
青森県弘前市米ケ袋字村元22