吟醸酒の市販化のパイオニアとして知られる山形県天童市の酒蔵。1980年に発売した『桜花吟醸酒』で一般にはほとんど知られていなかった吟醸酒を普及させた功績を持つ。『品質第一主義』を掲げ、手造りの酒にこだわり、地元山形の米と水を使い、地元の蔵人が醸す地酒として、現在は世界35カ国に輸出されている。
明治25年(1892年)11月創業。創業以来『品質第一主義』を貫き、1980年に吟醸酒『桜花吟醸酒』を発売し、吟醸酒市販化のパイオニアとなる。全国新酒鑑評会12年連続金賞受賞、IWCチャンピオン・サケ日本初の2度受賞など数々の栄誉に輝く。現在の代表取締役社長は仲野益美氏。
出羽桜酒造では事前予約制で蔵見学を実施しています。創業130年の歴史ある酒蔵の製造工程を見学でき、吟醸酒づくりの技術や品質管理について学ぶことができます。また、試飲コーナーでは代表銘柄を味わうことができ、酒造りの奥深さを体感できる貴重な機会となっています。見学希望の方は事前にお電話でのご予約が必要です。
全国新酒鑑評会で12年連続金賞受賞という輝かしい記録を持つほか、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)でチャンピオン・サケを日本初の2度受賞という快挙を成し遂げています。純米酒大賞や全米日本酒歓評会でも数々の賞を受賞し、国内外で高い評価を獲得。吟醸酒の市販化パイオニアとして日本酒業界に与えた功績と共に、品質の高さが世界的に認められた名門蔵として確固たる地位を築いています。
〒994-0044 山形県天童市一日町一丁目4番6号