青木酒造は新潟県で最も歴史ある酒蔵の一つで、300年以上の醸造の伝統を持っています。高級米の産地として有名な南魚沼地域に位置し、格別な品質の日本酒を造っています。
享保年間の江戸時代初期に創業した青木酒造は、3世紀以上の日本の歴史を見守ってきました。12代にわたって受け継がれ、核となる伝統を守りながら、各世代がその遺産に貢献してきました。
一般の方への酒蔵見学は実施しておりませんが、仕込み水の汲み取りが可能で地元の方々に親しまれています。雪を活用した天然の貯蔵庫では電気を使わず自然の冷気で日本酒を保管しており、環境に配慮した酒造りを見ることができます。関越自動車道塩沢石打ICから車で約15分、JR上越線塩沢駅から徒歩約5分とアクセスも良好です。
フランスで開催される日本酒コンクール「KURA MASTER」純米酒部門において「鶴齢 純米吟醸」が金賞を受賞。また「インターナショナルワインチャレンジ2023」では純米酒の部で「鶴齢 雪男 純米酒」、純米大吟醸酒の部で「鶴齢 純米大吟醸」がそれぞれ銅メダルを受賞するなど、国際的な評価も高い酒蔵として知られています。300年以上の伝統と革新的な技術で造られる「鶴齢」は新潟を代表する銘酒として高く評価されています。
〒949-6408 新潟県南魚沼市塩沢1214