明治6年(1873年)に創業した歴史ある酒蔵で、代表銘柄「西の関」で知られています。明治20年代に2代目萱島米三郎が西日本を代表する清酒となりたいとの願いを込めて命名。甘酸辛苦渋の五味のバランスを重視し、単純な甘辛ではなく日本酒本来のおいしさを追求した酒造りを行っています。
明治6年(1873年)に国東の地で創業し、150年以上の歴史を誇る酒蔵です。明治40年に初めて開催された全国清酒品評会で一等入賞を果たし、その後も数多くの受賞を重ねてきました。萱島酒造の建築物のうち、明治から昭和初期に建設された煙突等の14件は1998年に国の登録有形文化財に登録されており、伝統と歴史を感じられる酒蔵です。代々技術と伝統を受け継ぎながら、品質の高い日本酒造りを続けています。
蔵見学が可能です(要予約)。敷地内にある「SAKE GALLERY東西」では、オリジナルグッズを始め日本酒もお買い求めいただけます。現金のみのお扱いとなります。大分空港から車で約7分とアクセスも良好で、駐車場も完備しています。
明治40年(1907年)に初めて開催された全国清酒品評会で一等入賞を果たし、その後も数多くの受賞を重ねてきました。近年ではKURA MASTER純米酒部門プラチナ賞上位5位を受賞するなど、国内外の品評会で高い評価を継続して受けています。特に「西の関」ブランドは伝統的な酒造り技術と現代的な品質管理の結合により、一貫して高い品質を保っており、日本酒愛好家からの信頼も厚い酒蔵です。
大分県国東市国東町綱井392-1