昭和28年(1953年)創業の酒蔵で、阿波三峰の一つ津乃峰山頂にある津乃峰神社の御神酒「清酒津乃峰」を醸造している。天平元年(724年)に創建された由緒ある津乃峰神社に祀られる酒の神「大山津見神」の加護を受け、半世紀にわたり「山は津乃峰、酒は津乃峰」のスローガンのもと酒造りを続けている。主力銘柄「津乃峰」「阿波美人」のほか、徳島特産のすだちを使った「すだち美人」や「出世毘沙門天王」など地域色豊かな商品を展開。阿波踊りや藍染などの徳島文化と神社の伝統が融合した、歴史と信仰に根ざした特色ある酒蔵である。
津乃峰酒造は昭和28年(1953年)に阿南市長生町で創業し、70年以上の歴史を持つ酒蔵である。創業以来、阿波三峰の一つである津乃峰山頂の津乃峰神社の御神酒「清酒津乃峰」を醸造する特別な使命を担ってきた。津乃峰神社は天平元年(724年)に創建された古い歴史を持つ神社で、柏姫命と酒の神である大山津見神を祀っており、この神社との深い結びつきが酒蔵の特色となっている。現在は代表の赤塔逸民が伝統を受け継ぎ、「山は津乃峰、酒は津乃峰」のスローガンのもと半世紀以上にわたり地域に根ざした酒造りを続けている。小規模な地方蔵として長年徳島県内での販売に専念してきたが、近年はオンライン販売も開始し、徳島の地酒文化を県外にも発信している。
津乃峰神社への参拝と合わせて酒蔵見学が楽しめます(要事前連絡)。阿波三峰の一つ津乃峰山の登山と神社参拝、酒蔵見学を組み合わせた徳島の歴史と自然を感じるコースが人気。神社の御神酒として醸造される「清酒津乃峰」の特別な意味を学べる貴重な体験ができます。
津乃峰神社の御神酒として70年以上醸造を続けてきた特別な歴史と伝統を持つ。地域の信仰と結びついた酒造りにより、地元をはじめ県外でも神社参拝者や徳島の地酒愛好家から高い評価を得ている。徳島特産のすだちを活用した「すだち美人」なども地域の特色を活かした商品として親しまれ、徳島の食文化と観光振興にも貢献している老舗蔵である。
〒774-0046 徳島県阿南市長生町諏訪ノ端11番地
Téléphone: 0884-22-0606