安政元年(1854年)創業、170年の歴史を持つ尾道の老舗酒蔵。代表銘柄は「壽齢」で、現在は尾道の伝統を守りながら「おのみち壽齢」ブランドで委託製造による酒造りを続けています。JR尾道駅から徒歩約5分とアクセスが良く、尾道の武家屋敷の雰囲気を感じられる立地にあります。
安政元年(1854年)に創業された吉源酒造場は、170年の歴史を持つ尾道の老舗酒蔵です。代々「壽齢」の銘柄で親しまれ、地元尾道の人々に愛され続けてきました。昭和56年(1981年)に一度は三軒家の蔵での酒造りを中止しましたが、平成9年(1997年)に「おのみち壽齢」ブランドで復活。現在は委託製造による酒造りを行いながらも、尾道の伝統と「壽齢」の名を守り続けています。尾道の古い武家屋敷の雰囲気を今に伝える貴重な存在で、地域の文化的遺産としても重要な役割を果たしています。長年にわたり続けてきた伝統を現代においても大切に纙いでいくことで、尾道の酒文化を守り続けています。
現在は酒蔵見学は行っておりませんが、店舗での日本酒の販売や試飲は可能です。JR尾道駅から徒歩約5分とアクセスが良く、尾道の武家屋敷や古い街並みの散策と合わせてお楽しみいただけます。170年の歴史を持つ老舗酒蔵の雰囲気を、店舗で体感できます。
特定の受賞歴に関する詳細情報は公開されていませんが、170年という長い歴史を持ち、尾道の地で「壽齢」ブランドを守り続けてきたこと自体が大きな価値です。一度は酒造りを中止したものの、地元の人々の要望や伝統への想いから復活し、現在も「おのみち壽齢」として地域に愛され続けていることが、最も誇らしい実績と言えるでしょう。
〒722-0031 広島県尾道市三軒家町14-6