恵那醸造株式会社

恵那醸造は文政元年（1818年）に岐阜県中津川市で創業した歴史ある酒蔵です。200年以上前に建てられた母屋で酒造りを続け、現在は11代目が蔵を継承しています。蔵は標高約600メートルの山中という恵まれた環境に位置し、二ツ森山から湧き出る軟水を活用した酒造りを行っています。代表銘柄「鯨波」は、地元はもちろん広く愛される日本酒として親しまれ、伝統的な製法を守りながら現代の味覚にも対応した品質の高い酒を製造し続けています。2025年にはピアノコンサートの開催も予定されるなど、地域文化の発信拠点としての役割も担っています。

恵那醸造では200年以上前に建てられた母屋の一角に設けられた試飲ルーム・ショップにて見学と試飲が可能です。来訪者はすべてのお酒を無料で試飲でき、購入もできます。山中の静かな環境で、伝統的な酒造りの雰囲気を感じながら、地酒の魅力を堪能できる貴重な体験ができます。