平戸島の南、霊峰志々伎山を望む美しい志々伎湾にて元禄元年(1688年)に創業。『酒づくりは、心でつくり、風が育てる』を創業者の言葉とし、海と山に囲まれた環境で酒造りを行う。『笑顔を作る酒造り』をモットーに、14代にわたって地域の自然と文化を大切にした酒造りを実践している。
元禄元年(1688年)、平戸藩の許可を得て創業。14代にわたり福田家が経営を続け、現代表は14代目福田詮。息子の龍也・真二兄弟が新ブランド『福田』を開発。2015年から自社での米作りを開始し、2022年からは無農薬栽培も実施。地元農家と協力し、耕作放棄地を復活させ、100%地元平戸産の材料での酒造りを目指している。
酒蔵見学は2階建ての博物館で酒造りの歴史や平戸藩の資料を展示。開館時間9:00~15:00、元旦・日曜日休業。日曜・祝日は1週間前までに電話予約が必要。試飲可能で、海と山に囲まれた美しい志々伎湾の景色とともに、14代にわたる伝統の酒造りを学べる。
IWC2025最高賞トロフィー受賞(長崎美人 大吟醸)、全国新酒鑑評会金賞受賞(2021,2022連続)、クラマスター2018純米酒部門プラチナ賞、クラマスター金賞受賞(2018-2020)など、国内外で高い評価を受ける。地元平戸産の山田錦を使用した酒造りで、伝統と革新を両立させた品質が認められている。
〒859-5533 長崎県平戸市志々伎町1475番地