富山県八尾町の丘陵地に位置する嘉永元年(1848年)創業の酒蔵。立山連峰の3,000m級の山々から流れる清冽な伏流水を使用し、「すべすべとした味筋、やわらかな口当たり」を追求。毎年9月1日〜3日に開催される「おわら風の盆」で有名な地で、有機栽培米を使用した安心・安全な酒造りを実践。
嘉永元年(1848年)、「おわら風の盆」で知られる富山県八尾町に創業した福鶴酒造は、170年以上の歴史を誇る。福と鶴の縁起の良い名を冠し、地域の伝統と共に歩んできた。八尾の傾斜地を利用した地下貯蔵庫という自然の地形を活かした独自の貯蔵環境を持つ。昭和56年(1981年)、日本酒業界の先駆けとして無農薬・無化学肥料の有機栽培米を100%使用した「純米酒 風の盆」を発売。有機JAS認定米による酒造りは、安心・安全を求める時代に先駆けた取り組みとして注目を集めた。平成4年(1992年)から全国新酒鑑評会への出品を開始し、金賞受賞歴も持つ実力派。代表銘柄「風の盆」は、地元の伝統行事への敬意と共に、すべすべとした味筋とやわらかな口当たりが特徴。山田錦を40%まで磨いた大吟醸から、地元向けの「ふくく」「八王」まで幅広く展開し、立山連峰の恵みを活かした酒造りで地域文化の継承に貢献している。
おわら風の盆で全国的に知られている風光明媚な八尾町に位置し、伝統文化と酒造りを組み合わせた観光が楽しめる。八尾の傾斜地を利用した地下貯蔵庫という自然の地形を活かした独自の貯蔵環境を持ち、立山連峰の清冽な伏流水で造られた酒の品質を体験できる。有機JAS認定米を100%使用した純米酒風の盆など、安心・安全な酒造りのこだわりを知ることができる。
令和4年(2022年)金沢国税局酒類鑑評会優等賞受賞。平成4年(1992年)から全国新酒鑑評会への出品を開始し、金賞受賞歴を持つ実力派。昭和56年(1981年)に日本酒業界の先駆けとして無農薬・無化学肥料の有機栽培米を100%使用した『純米酒 風の盆』を発売し、安心・安全を求める時代に先駆けた取り組みとして注目を集めた。立山連峰の恵みを活かした伝統的な酒造りで品質の高い日本酒を造り続けている。
〒939-2355 富山県富山市八尾町西町2352