1848年(嘉永元年)創業、9代目茨木幹人が継ぐ家族経営の酒蔵。明石市魚住地区で「来楽」を醸造。年間生産量約200石の小規模蔵で全工程を手作業で行う。「来楽」は論語の「朋あり遠方より来る、又楽しからずや」に由来。7棟が兵庫県登録有形文化財。
1848年明石市西部の魚住地区で創業。この地域は「西灘」と呼ばれ、良質な水で知られた酒どころ。明治時代最盛期には60-70の酒蔵があった。現在9代目茨木幹人が伝統を守る。2008年に7棟の建造物が兵庫県登録有形文化財に指定。
酒造りの体験と歴史を感じられる見学ツアーを実施しており、事前に電話での相談が必要です。直売店は9:00〜18:00の時間帯で利用でき、企業平日である火曜日は定休日です。12月・1月は無休で運営されています。山陽電車魚住駅から徒歩約6分とアクセスも良好で、明石の地酒と文化を体験できる貴重な場所です。
2008年に7棟の建造物が兵庫県登録有形文化財に指定され、幻の西灘と呼ばれた明石・魚住地区の武史と伝統を保存する貴重な文化遗産として評価されている。明治時代には60〜70の酒蔵があった西灘地域で現在も伝統を守る希少な存在であり、1848年から170年以上の武史を持つ老舗酒蔵として地域の誇りとなっている。
〒674-0084 兵庫県明石市魚住町西岡1377