1874年(明治7年)創業、現在は加古川市唯一の手造り酒蔵。「盛典」は明治天皇即位の礼「御大典」に由来。戦後は大手の下請けとなり販売を停止していたが、2010年に復活。地元産原料100%使用し、わずか2人で年間2万リットルを醸造。
1874年加古川市で酒造開始。昭和40年代には市内に10軒以上の酒蔵があったが、現在は唯一の手造り酒蔵。「盛典」の名は明治天皇即位の礼「御大典」に由来。戦後は大手酒造の下請けとなり販売停止したが、2010年に創業時の銘柄を復活。
直売所が併設されており、お酒の購入、試飲が可能。平日10時~18時、土日祝10時~17時の熶業で、月曜日休。加古川駅より市バスで加古川市役所前下車、徒歩10分の立地。専用駐車場完備で。2023年秋に直売所をリニューアルし、より気軽に立ち寄りできる店舞となった。
2020年大阪国税局清酒鑑評会の燗酒部門で優秀賞を受賞。同年全国新酒鑑評会にも選出されるなど、小規模ながら高品質な酒造りが評価されている。地元の伏流水と兵庫県産の米100%使用し、わずか2人で年間2万リットルを全て手作業で醇造する伝統的な酒造りが高く評価されている。
〒675-0017 兵庫県加古川市野口町良野1021