1777年創業の伝統的な酒蔵。京丹後市大宮町に位置し、代表銘柄「白木久(しらきく)」を醸造しています。特徴的なのは、一般的な酒米ではなく「食べるお米」だけで酒造りを行うことです。地元丹後産コシヒカリを中心とした地元産の米と、自家井戸からの超軟水を使用しています。社長至天左右、5人体制で家族経営を行っています。現在11代目である白杉悟氏が社長兼杜氏として、「美味しいお米から美味しい日本酒が生まれる」という信念のもと、酒造りを行っています。
1777年(安永6年)創業。京丹後市大宮町の中央部に位置し、丹後の豊かな自然環境の中で代々酒造りを続けてきました。効率重視の酒造りから品質重視の酒造りへと転換したのは2006年で、現在11代目社長の白杉悟氏が杜氏兼業を開始してからです。「美味しいお米から美味しい日本酒が生まれる」という哲学のもと、一般的な酒米ではなく食用米だけでの酒造りにこだわり、三代にわたって続けてきた伝統を守りながらも革新的な酒造りを続けています。
直売所での販売を行っており、営業時間9:00~12:00、13:00~です。土日曜日・祝日は定休日ですが、作業状況により臨時休業する場合もありますので、事前にお問い合わせいただくことをおすすめします。京丹後の美しい自然環境の中で、家族経営の温かい雰囲気を感じていただけます。地元丹後産コシヒカリで作った「白木久」の試飲と販売を行っています。
2024年3月に開催された「ワイングラスで美味しい日本酒アワード2024」のプレミアム大吟醸部門で、「白木久 純米大吟醸 金シャリ」が最高金賞を受賞しました。本コンテストは260社1,038点の出品があり、ワイングラスで飲んで美味しい日本酒を選出する権威ある品評会です。また、雑誌「dancyu」2024年3月号の「王道日本酒103本」特集で「白木久 特別純米酒 CHIMERA」が紹介されるなど、メディアからも高い評価を得ています。食用米だけで造る独自の酒造り手法が、現代の日本酒シーンで高く評価されています。
京都府京丹後市大宮町周枠954