創業101年目を迎える日本酒メーカー。1985年に姫路酒造組合初となる全国新酒鑑評会金賞を受賞し、繰り返し金賞を受賞している名門酒蔵。『米の酒は米の味』を信念とし、兵庫県特A地区産の山田錦のみを使用し、土壌条件の良い農家と専属契約栽培を行い山田錦のテロワールを追究している。
大正15年(1922)初代・本田禁太郎が姫路の地で酒屋として創業。昭和58年(1983)に伝統的な道具のふねと麻袋でしぼり、無圧でしぼった日本酒の美味しさに魅かれ、野風の肖立した「米のささやき」を登場させた。1985年に姫路酒造組合初の全国新酒鑑評会金賞を受賞し、以後多数の金賞を受賞。平成10年に現社長の本田竜祐が就任し、日本酒の熔成文化を推進。令和2年に本社1階に「龍力テロワール館」をオープン。
本社1階に、2020年にオープンした「龍力テロワール館」では、山田錦の土壌標本(モノリス)を実際に目で見て、味を確認し、テロワールを感じることができます。社、東条、吉川の3地区の『純米テロワール』の試飲も可能で、蒸人さんの話も聞けます。営業時間は月〜土曜9:00〜17:00、日曜・祝日は定休。見学1週間前までに事前予約が必要です。
全国新酒鑑評会では1985年から継続的に金賞を受賞し、特に『大吩醸 米のささやきYK-35』で多数の金賞を受賞しています。アメリカWorld Wine Championshipsでは『大吩醸龍力 米のささやき』が世界最高金賞「プラチナメダル」を受賞。IWCでは『大吩醸 米のささやきYK-35』がゴールドメダルと「兵庫大吩醸トロフィー」を同時受賞。またKuraMaster2021金賞、フェミナリーズ世界ワインコンクール2021金賞など、国内外のコンテストで高い評価を受け続けています。
〒671-1226 兵庫県姫路市網干区高田361-1