明石酒類醸造
akashi-tai
1856年(安政3年)創業。明石の新鮮な魚で有名な地にちなんで「明石鯛」を醸造。杜氏・米澤仁雄のもと、伝統的な手造りで少量生産を行う。フランスのKura Masterやモンドセレクションなどで金賞を受賞し、国際的に認められた地酒蔵。
Capital: 神戸市
Kansai
Welcome to Hyogo, the undisputed king of sake production in Japan. It's home to the Nada-Gogo (the 'Five Villages of Nada'), the country's largest sake-producing region, and is the birthplace of 'Yamadanishiki,' the most famous premium sake rice.
akashi-tai
1856年(安政3年)創業。明石の新鮮な魚で有名な地にちなんで「明石鯛」を醸造。杜氏・米澤仁雄のもと、伝統的な手造りで少量生産を行う。フランスのKura Masterやモンドセレクションなどで金賞を受賞し、国際的に認められた地酒蔵。
aoitsuru
兵庫県三木市芝町の酒蔵。酒造好適米「山田錦」の特産地である三木市に位置し、創業以来「品質本位」を社是に掲げる。地元産山田錦を使用し、まろやかな旨口の清酒「葵鶴」を醸造。「葵鶴」は京都松尾神社の神紋「葵」と瑞鳥「鶴」を組み合わせて命名。長期熟成酒研究会会員として古酒造りにも注力し、KuraMaster 2024で純米大吟醸「酒壺」がプラチナ賞、20年熟成純米大吟醸「AOI CLASSIC」が金賞を受賞。
bijinclub-shimabijin
大正8年(1919年)創業。元々は約200年間みりん製造を行っていたが、2代目北山卓三により日本酒製造に転換。灘五郷の西宮郷に位置し、「島美人」ブランドを展開。灘の男酒とは異なる、やわらかく香り豊かな味わいが特徴。
chikusen-1702
元禄15年(1702年)赤穂浪士討ち入りの年に創業、19代目田治米博貴が継承。竹川の地下水と先祖の故郷・和泉国から「竹泉」と命名。半径30km以内の契約農家の米100%使用、7号酵母のみで食中熟成純米燗酒を醸造。
daikoku-m
1751年(宝暦元年)創業、灘五郷の一つ御影郷の酒蔵。「大黒正宗」ブランドを展開。1995年の震災で木造蔵が全壊したが、2013年から白鶴酒造の協力を得て伝統的な手造りを継続。兵庫県産米100%使用の濃醇旨口の食中酒を追求。
ei-sake
1679年(延宝7年)創業の総合酒類メーカー。日本酒「神鷹」、焼酎「白玉」、ウイスキー「あかし」などを製造。1894年に「神鷹」を商標登録、1919年に日本初のウイスキー製造免許を取得。歴史的な港町・江井島で伝統を守りながら日本ウイスキーの先駆者として活動。
eonet-ne
明治22年(1889年)創業、三田市唯一の酒蔵。江戸末期に建てられた酒造場は平成26年に兵庫県景観形成重要建造物に指定された。三田の恵まれた自然の中で育まれた米と水を使用し、5代目当主自らが醸す酒は、こくがあり味わい深い。
fukuchiya
1725年創業の但馬地域を代表する酒蔵。全量を但馬流『生酛造り』『山廃仕込』で醸造し、地元の食材に合う日本酒造りにこだわっています。
fukumusumeshyuzou
fukunishiki
1839年(天保10年)加西市で創業。1992年に純米蔵宣言を行い、1996年から地元加西市の米のみを使用。「富久錦」の名は一乗寺の紅葉の「錦」と縁起の良い「富久」を組み合わせた。築100年の酒蔵を改装した「ふく蔵」を運営。
hakushika
1662年(寛文2年)創業、360年以上の歴史を持つ日本有数の老舗酒蔵。灘五郷の西宮郷に位置し、「白鹿」ブランドを展開。創業以来、西宮の名水「宮水」を使用し、「酒は造るものではなく、育てるもの」という理念のもと酒造りを続けている。
hakutaka
hakutsuru
米、水、人、酒造りの本質。シンプルだからこそ、どこまでも奥深い。白鶴の酒造りは道を極める酒造り。
hamafukutsuru
1808年に初代小山屋又兵衛により創業。灘五郷の地で200年以上の歴史を持つ。阪神淡路大震災を乗り越え、「酒の本場・灘で最高の酒を醸す」をモットーに、高品質な吟醸酒造りに特化した蔵として再スタートを切った。
hanagoromo
1943年(昭和18年)に5軒の酒蔵が合併して設立、起源は安永年間(1772-1780年)に遡る。猪名川町に位置し、猪名川の桜のように清酒界の花となることを願い命名された「花衣」を醸造。但馬杜氏による伝統的手造りで、「長寿の滝」の名水と山田錦を使用。
hinode-mirin
1900年(明治33年)創業、2020年に120周年を迎えた。1901年から「日の出みりん」を製造。紙パック清酒を中心に、ワイン酵母を使った純米酒など高級酒も展開。日の出ホールディングス傘下で12社に拡大、44カ国に輸出。稲美町産シリーズで地産地消を実現。
houmei
寛政9年(1797年)西尾酒造として創業、1945年に篠山市内13蔵が合併し鳳鳴酒造に。城下町に位置し、築210年以上の建物は国の有形文化財。2001年開設の見学施設「ほろ酔い城下蔵」では音楽振動醸造のためモーツァルトやベートーヴェンが流れる。
izumisyuzou
1756年(宝暦6年)創業。1995年の阪神淡路大震災で250年の歴史を持つ蔵が焼失。12年間の休造を経て、前当主の孫娘・泉藍氏のもと2007年に酒造りを再開。兵庫県産米100%使用の「仙介」ブランドを展開。
izumiyunosukeshoten
1882年(明治15年)初代泉勇之介により創業。「灘泉」銘柄を醸造。灘に残る唯一の木造酒蔵は国の登録有形文化財に指定された。戦災を免れたが1995年の震災で大きな被害を受け、2013年に廃業。
kamimusubi
1886年(明治19年)創業、加東市唯一の酒蔵。加古川闘竜灘下流に位置し、蔵の裏の2本の樫の木が結ばれているように見えることから「神結」と命名。地元産山田錦と五峰山の伏流水を使用。全国新酒鑑評会で7回金賞を受賞。
kasumitsuru
kenbishi
1505年(永正2年)創業、500年以上の歴史を持つ日本最古のブランド酒。「古今第一トス」の理念のもと、創業以来同じ味と商標を守り続けている。赤穂浪士が討ち入り前に飲んだ酒として有名で、江戸時代には「けんびる」という言葉が生まれるほど人気を博した。
kiichi-osake
1833年(天保4年)灘西宮で創業、約190年の歴史を持つ酒蔵。灘五郷の一つ西宮郷に位置し、「喜一」ブランドの日本酒を醸造。「喜一」は「飲む人、売る人、造る人の喜びを一つにする酒」という意味を込めている。
kikumasamune
神戸・御影の地で生酛造りにこだわり、料理と調和する本流辛口を追求する名門酒蔵。全商品の生酛化を実現し、伝統と革新を融合させた酒造りを展開。
kinpai
1890年創業、灘五郷の一角を担う酒蔵。最初に生酒を開発したことで有名で、1963年に业界に先駆けて四季醸造システムを導入しました。
kinpaishyuzou
konishi
1550年創業、清酒発祥の地伊丹で470年以上の歴史を持つ老舗酒蔵。「白雪」ブランドで有名で、江戸に酒樽を運ぶ途中、雪を頂いた富士山の気高さに感動して名付けました。
konotomo
元禄3年(1690年)創業、330年以上手造り一筋。1988年に銘柄を「但馬」に変更。但馬で唯一地焼酎も製造。「大吟醸但馬」は全国新酒鑑評会で6年連続金賞(平成26-令和1年)。復活させた但馬産山田錦100%使用を目指す。
kotsuzumi
嘉永2年(1849年)創業、「小鼓」は俳人・高浜虚子が命名。172年以上の歴史を持ち、日本酒に限らず焼酎、ジン、ブランデー、リキュールと多様化。2024年に木造酒蔵をリノベーションした酒・発酵・芸術の複合施設「鼓傅」を開設。
meijoshuzou
元治元年(1864年)日本一の名城・姫路城にちなみ「名城」と命名。150年以上の伝統を持ち、播磨地域でトップクラスの生産量と品質を誇る。軍師黒田官兵衛にちなんだ「官兵衛」シリーズで有名。コンピューター制御の最新設備で伝統を守る。
miyakobijin
昭和20年(1945年)淡路島南部の歴史ある10蔵が合併し創業。山廃仕込み50%以上を維持し、伝統的槽掛け天秤搾りを復活。2024年新杜氏・能登杜氏の家修のもと「都美人太陽」がIWCチャンピオン酒受賞。合鴨農法の無農薬米使用。
nadagiku
1910年(明治43年)川石本家酒造から独立して創業。2004年から女性杜氏・川石光佐が指揮を執る注目の蔵。姫路市手柄地区に位置し、年間約200石を伝統的手造りで醸造。代表銘柄「灘菊」、杜氏の名を冠した「MISA」シリーズ、「きくのしずく」を展開。
nihonsakari
もっと、美味しく、美しく。西宮郷の代表的酒蔵として、酒造業から美と健康の総合企業へ発展。
ohsawasyuzo
1770年(明和7年)堺宿院にて創業、1954年(昭和29年)に灘・西宮に移転。250年以上の伝統を持ち、阪神淡路大震災を奇跡的に乗り越えた灘五郷唯一の現役木造蔵。築60年以上の木造蔵で、和釜や箱麹など伝統的な製法を守り続けている。
oimatsu-hyogo
1688年(元禄元年)創業、335年以上の歴史を持つ酒蔵。1697年に江戸幕府の御免酒(官用酒)24蔵の一つとなり、「老松」はその中でも最高の格式を誇った。「千年経っても緑を保つ老松」から命名。清酒発祥の地・伊丹で伝統を守り続ける。
okuharima
明治17年(1884年)90%が森林の安富町で創業。「手造りに秀でる技はなし」の家訓を守り、機械化・大量生産を完全拒否。年間600石の純米酒のみを最大1トン仕込みで醸造。下村元基社長のもと、信頼できる地酒専門店のみに「奥播磨」を出荷。
okutamba
享保元年(1716年)創業、兵庫県丹波市市島町上田の酒蔵。代表取締役の山名洋一朗が、300年以上の伝統を受け継ぎながら「奥丹波」ブランドを展開。丹波の深い山間地域の風土を表現した清酒を醸造。店舗営業時間は9時~16時、4~10月は第3水曜定休、11~3月は無休。丹波篠山地域の7蔵による共同商品「丹波七蔵 GOLDEN MIX」にも参画。
ozeki
技と知恵の結集によって、楽しい暮らしを提案する生活文化を創造する。ワンカップ大関をはじめ、日本酒業界の革新をリードしてきた企業。
rairaku
1848年(嘉永元年)創業、9代目茨木幹人が継ぐ家族経営の酒蔵。明石市魚住地区で「来楽」を醸造。年間生産量約200石の小規模蔵で全工程を手作業で行う。「来楽」は論語の「朋あり遠方より来る、又楽しからずや」に由来。7棟が兵庫県登録有形文化財。
s-oimatsu
明和5年(1768年)山崎藩御用酒屋として創業、250年以上丹波杜氏の匠の技で伝統を守る。山に囲まれた盆地で豊富な湧水と良質な米に恵まれ、海岸部より3-5℃低い厳寒期に寒造りで美酒を醸造。杜氏川田亨は30年以上の経験を持つ。
sake-taihaku
昭和31年(1956年)法人化、屋号「松葉屋」で新温泉町に醸造所を構える。伏見城解体に関わった吉村勘兵衛家の分家。昭和43年までに全製品の防腐剤除去を全国に先駆けて完了した進歩的な蔵。本社は京都伏見、醸造所は兵庫。
sakuramasamune
1625年(寛永2年)伊丹で創醸し、1717年(享保2年)に魚崎へ移転し酒造専業となる。6代目当主・山邑太左衛門が1840年に名水「宮水」を発見し、灘酒の発展に大きく貢献。「正宗」の元祖であり、協会一号酵母の発祥蔵として知られる。
sanyouhai
天保8年(1837年)揖保川沿いで創業、6代目当主が180年以上の歴史を守る。山田錦と氷ノ山伏流水で醸す「播州一献」で有名。関西唯一の明延鉱山貯蔵施設「明壽蔵」で年間10℃の定温熟成を実現。
sawanotsuru
米屋を営む初代が副業として酒造りを始めたことを発祥とし、米を吉嘙し純米酒にこだわる伝統的な酒蔵。
seiten-sake
1874年(明治7年)創業、現在は加古川市唯一の手造り酒蔵。「盛典」は明治天皇即位の礼「御大典」に由来。戦後は大手の下請けとなり販売を停止していたが、2010年に復活。地元産原料100%使用し、わずか2人で年間2万リットルを醸造。
sennenichi
明治8年(1875年)創業、最盛期50蔵あった淡路島で現在2蔵のみの貴重な酒蔵。147年の歴史を持ち、日本酒造組合中央会の厳格な「手造り」基準を満たす完全手造り。全国新酒鑑評会金賞多数受賞、淡路島限定酒の無料試飲可能。
seppiko-shop-pro
寛永6年(1629年)兵庫県姫路市香寺町中寺にて創業。文化2年(1805年)に現在の夢前町前之庄に移転。16代目当主の壺坂良昭が東京農業大学醸造科卒業後、播州らしさが伝わる酒造りを目指している。主力銘柄「雪彦山」は日本三彦山の一つである雪彦山から命名。温度管理機器を一切使わず、扉の開閉のみで自然発酵を実践。築210年の酒蔵は二階の床板を外して麹投入や天秤搾りができる珍しい構造。2008年姫路市都市景観重要建築物指定。
shushinkan
1751年(宝暦元年)創業、灘五郷の一つ御影郷で「福寿」を醸す蔵元。世界初のカーボンゼロ酒造りで知られ、2008年からノーベル賞公式行事で提供される日本酒に選定。醸造棟、販売店舗、日本料理店、イベントホールの複合施設を運営し、十三代にわたり手造りの伝統を守る。
shuzo-hyogo
明治30年(1897年)「兵庫の屋根」氷ノ山の麓で創業、120年以上の手造り伝統を守る。手で温度を感じながら醸造し複雑な深みを生む小規模蔵。地元の桂の巨木から着想した「katsura」や切れ味鋭い純米吟醸「稜線」など革新的なボトルデザインでも知られる。
soranotsuru
1716年(享保元年)徳川吉宗の時代に創業、明石最古の酒蔵。9代目当主が山田錦の米作りから酒造りまで一貫して行う。初代が鶴に乗って大空を翔る夢を見たことから「空の鶴」と命名。300年以上の歴史を持つ「西灘」の酒どころに位置する。
syuugetu
兵庫県丹波篠山市波賀野の酒蔵。主力銘柄「秀月」は、米と米麹のみを使用し、人の心を包み込むやさしい味わいを追求。丹波篠山地域の7蔵による共同商品「丹波七蔵 GOLDEN MIX」に参画。大阪国税局清酒鑑評会燗酒部門で受賞。年中無休(正月除く)で蔵元直売を行い、オンラインショップも運営。
taiyoshuzo-sunnyday
天保10年(1839年)創業、年産100石(一升瓶1万本)を3人で醸造する兵庫県最小の地酒蔵。明治25年築の建物は阪神大震災を乗り越え、木の甑・和釜・木槽が現役。「淡麗辛口に反旗を翻す」濃醇辛口「赤石」を兵庫県産山田錦100%で醸造。
taturiki
創業101年目を迎える日本酒メーカー。1985年に姫路酒造組合初となる全国新酒鑑評会金賞を受賞し、繰り返し金賞を受賞している名門酒蔵。『米の酒は米の味』を信念とし、兵庫県特A地区産の山田錦のみを使用し、土壌条件の良い農家と専属契約栽培を行い山田錦のテロワールを追究している。
www1-winknet-ne
1875年(明治8年)岡庭酒造店として創業、地区で初めて播磨米を使用した蔵。戦後の閉鎖を経て、同地区の3蔵が合併し神崎酒造として再出発。清水の湧く「真名井」と天女をイメージした「真名井乃鶴」、播州の秋祭りの豊作祈願舞踊から名付けた「龍王の舞」を醸造する小規模蔵。
www3-ocn-ne
1883年(明治16年)創業、「倭小槌」を醸造。軟水と地元稲美町の米を使用し、全国新酒鑑評会で11回金賞受賞。5代目井澤孝泰のもと伝統的手造りを実践。県指定景観形成重要建造物の蔵は、138年の歴史を経て2021年11月に廃業。
yaegaki
寛文6年(1666年)藤原鎌足33代目子孫の長谷川栄雅により創業。元禄3年(1690年)播磨国林田で醸造開始。350年以上の歴史を持ち、伝統の蓋麹法と先端技術を融合。山田錦と林田川の名水「千寿の水」を使い、主力「八重垣」や高級「無」シリーズを醸造。