1794年(寛政6年)創業の老舗酒蔵で、200年以上の歴史を持つ。会津藩の御用商人であった永井屋家の分家として始まり、代々の当主が『平八郎』の名を受け継いでいる。代表銘柄『会津中将』『ゆり』を製造。福島産の米と福島開発の酵母を使用し、大量生産をせず伝統的な手作り製法にこだわり、食中酒としての旨味とキレの良さを特徴とする酒づくりを行っている。
1794年(寛政6年)に会津藩の御用商人永井屋家の分家として創業。江戸時代から200年以上にわたり会津若松の七日町通りで酒造りを続けている伝統ある蔵元。代々の当主が『平八郎』の名を受け継ぎ、家業としての酒造りを守り続けている。会津藩の武士道や伝統を大切にしながら、武家文化の精神を酒造りに反映させ、品格ある酒づくりを続けている。大正時代に建造された木造建築の蔵は、現在に至るまで伝統的な酒造りの場として活用されている。
会津若松市の七日町通りに位置し、JR会津若松駅からバスで七日町中央下車後徒歩5分のアクセス。酒蔵見学は無料で実施(要事前予約)、ガイド付きで大正時代の木造建築や200年続く伝統的な酒造りの工程を学べる。店舗ではいつでも試飲が可能で、営業時間は9:00-18:00で無休。会津の武家文化と酒造りの伝統を同時に体験できる貴重な観光スポット。
酒蔵入口には数多くの賞状が飾られ、長年にわたる優秀な成績を物語っている。200年以上の歴史を持つ老舗蔵元として、伝統的な手作り製法と品質へのこだわり、そして会浥の武家文化を反映させた品格ある酒づくりが業界で評価され、継続的に各種鑑評会での受賞を果たしている。
福島県会津若松市七日町通り