明治43年(1910年)創業、朝日町に位置する酒蔵。冬季に「鈴鹿おろし」と呼ばれる冷風と鈴鹿山系の豊富な水資源に恵まれた酒造りに適した土地で、縁起の良い名前の酒米「夢錦」「福の花」を使用するなど、こだわりの酒造りを行っている。
明治43年(1910年)、安達常右衛門により三重県朝日町で創業した安達本家酒造は、旧東海道沿いに蔵を構え、110年以上の歴史を持つ酒蔵です。代表銘柄「富士の光」は、初夢の縁起物「一富士二鷹三なすび」にちなんで命名され、「いつでも初夢のような幸せな気持ちを味わってほしい」という願いが込められています。朝日町は三重県内でも最も硬度の高い水質を誇り、灘の宮水にも似た特徴を持つ良質な仕込み水に恵まれています。また、冬季には「鈴鹿おろし」と呼ばれる冷風が吹き下ろす、酒造りに最適な環境です。現在は4代目が、縁起の良い名前を持つ酒米「夢錦」「福の花」などを使用し、小規模ながら地域のニーズに応えた酒造りを続けています。近年では「オンライン量り売り」システムを導入し、注文に応じて瓶詰めした新鮮な酒を蔵元から直送するサービスや、父の日などの記念日向けオリジナルラベル酒の製造など、時代に合わせた新しい取り組みも行っています。
現在蔵見学は行っておりませんが、旧東海道沿いに位置し近鉄伊勢朝日駅から徒歩1分の好立地で、明治末期より清酒造りを続ける歴史ある酒蔵です。地域の酒文化と伊勢参りの歴史を感じることができる立地にあります。
代表銘柄「富士の光」は初夢の縁起物「一富士二鷹三なすび」にちなんで命名され、110年以上の歴史を持つ酒蔵として地域で愛され続けています。近年では父の日記念日向けオリジナルラベル酒やオンライン量り売りシステムなど、時代に合わせた新しい取り組みで注目を集めています。
〒510-8205 三重県三重郡朝日町縄生2107-1