大正2年(1913年)創業の刈穂酒造は、現在秋田清酒株式会社の一部として運営されている。嘉永3年(1850年)建造の歴史的建造物で、雄物川の水運の中心地として使われていた建物を利用。「刈穂」の名は天智天皇の和歌「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ」(百人一首第一番)から由来。全量を伝統的6基の槽搾りで醸造する希少な蔵。山廃仕込みによる辛口純米酒が代表的。
大正2年(1913年)隣村で酒造業を営んでいた伊藤恭之助が嘉永3年(1850年)建造の歴史的建造物を取得し、仲間と共に酒造りを開始。雄物川の水運の中心地として使われていた建物。「刈穂」の名は天智天皇の和歌「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ」(百人一首第一番)から。現在は秋田清酒株式会社の一部として運営。全量を伝統的な槽搾りで醸造する希少な蔵。
通年見学可能(要予約)で、営業時間9:00〜17:00。JR神宮寺駅から徒歩10-15分のアクセス。嘉永3年(1850年)建造の歴史ある蔵で、六槽の油圧式酒槽で全量の酒をしぼる全国的にも珍しい蔵です。伝統的な山広仕込みと酒槽しぼりによる酒造りを体験いただけます。
伝統的な六槽の油圧式酒槽で全量の酒をしぼる全国的にも珍しい蔵として知られ、山広仕込みによる辰口純米酒が高く評価されている。嘉永3年(1850年)建造の歴史ある蔵で、雄物川の水運の中心地として使われていた建物を活用した武産と伝統の酒造り技術が評価され、秋田の日本酒文化の保存と継承に貢献している。
〒019-1701 秋田県大仙市神宮寺字神宮寺275