明治12年(1879年)创業の歴史ある酒蔵で、高温山廃と呼ばれる独自の醸造法で知られる。天然の生の乳酸菌を用いて高温で酒母を仕込み、調味薬品類を使用せず自然醸造による『旨き良き酒』をモットーに酒造りを行っている。主力銘柄は『木戸泉』で、その独特な製法から生み出される濃厚で醸の深い味わいが特徴。
明治12年(1879年)にいすみ市大原で初代木戸泉夊三郎が酒造業を開始。以来140年以上にわたり、代々受け継がれた酒造りの伝統を守り続けている。特に高温山廃という独自の醸造法を確立し、自然醸造による酒造りを続けてきた。現在は4代目がこの伝統を受け継ぎ、地域に根差した酒造りと新しい挑戦を続けている。
酒蔵直売所を併設しており、JR・いすみ鉄道大原駅から徒歩5分とアクセスも良好です。試飲や商品の購入が可能で、専用駐車場も完備しています。营業時間9:00~16:00(土日祝休)で、酒蔵見学については事前にお電話でお問い合わせください。
Kura Master2021純米酒部門金賞受賞(AFS火入れ)。1956年から独自の高温山廃仕込みを開発した古酒製造のパイオニアとして業界で高く評価され、保存料を使わない長期熟成酒の草分け的存在。60年以上前から天然醸造にこだわった革新的な酒造りで『早すぎた酒蔵』と称され、現在は時代が追いついて国内外から注目を集める。刻SAKE協会参加蔵として熟成酒の価値向上に貢献。
〒298-0004 千葉県いすみ市大原7635-1