享保2年(1717年)創業、300年以上の歴史を刻む蔵元。初代高橋右衛門が米どころ八女で造り酒屋を開業し、10代目繁太郎が大正15年に会社組織に改組。銘柄『繁桝』は繁太郎の『繁』の字と、酒を量る桝が益々繁栄するようにとの願いを込めて命名。筑後川水系の清らかな水と八女の良質な米を使用し、伝統的な手造りによる酒造りを継承。
享保2年(1717年)、初代高橋右衛門が米どころとして知られる八女の地で造り酒屋を開業。江戸時代から明治、大正を経て酒造りの技術を磨き続け、大正15年(1926年)に10代目繁太郎により株式会社として組織化。この時、繁太郎の名前の『繁』の字と、酒を量る桝が益々繁栄するようにとの願いを込めて『繁桝』の銘柄が誕生。以来、筑後平野の豊かな自然と八女茶で有名な八女の風土を活かした酒造りを継承し、現在に至る。
八女市本町の中心部に位置し、西鉄八女営業所から徒歩1分、八女ICから車で約15分のアクセス。営業時間は平日8:30~17:00(土日祝日休業)。酒蔵見学については要事前連絡。八女の歴史ある町並みと共に、300年の伝統を誇る酒造りの現場を感じることができます。毎年3月から9月末まで『繁桝の秘蔵酒を楽しむ会』の会員募集も行っています。
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2024において純米大吟醸部門でブロンズメダルを受賞。300年を超える歴史の中で培われた伝統的な手造り技術と、筑後川水系の清らかな水、八女の良質な米を活かした品質の高さが国際的に評価されています。地域に根ざした酒造りを続けながら、現代の品質基準にも対応した酒質向上に取り組んでいます。
〒834-0031 福岡県八女市本町2-22-1