大阪府泉佐野市日根野に位置する1921年(大正10年)創業の酒蔵。『佳い酒を少しずつ』をモットーに、『量より質の酒造り』を信念とし、外部から蔵人を雇わず、社員杜氏を中心に全社員が全工程を昔ながらの手作業で造る。特定名称酒を中心に年間生産量300石の『本物の地酒』を醸造し、『淡麗に流されず辛口過ぎない日本酒本来の旨味』を追求している。
北庄司酒造店は1921年(大正10年)、泉佐野市日根野に創業した泉佐野市唯一の醸造蔵です。約70年前から当時『幻の酒』と呼ばれた吟醸酒の生産を始め、長い歴史を持ちます。1995年(平成7年)に『量より質』の酒造りを本格化するため酒蔵の設備や配置を一新。南部杜氏伝承の技による『軽ろ味』とふくらみある『まろみ』の技法、良質の酒米を高精白する伝統を守り続けています。現在も1921年と1925年建立の大型木造蔵2棟を有し、『佳い酒を少しずつ』をモットーに、泉州地域の食文化、風土と共に歩み育まれる『本物の地酒』を造り続けています。年2回(4月・11月)開催される酒蔵まつりは大阪府下最大の酒蔵イベントとして地域に愛され、蔵Moto Cafeなどの施設も充実。『荘の郷』『都娘』『上神谷』などの銘柄を展開し、特に大阪産(もん)日本酒『上神谷』は2019年大阪サミット提供酒に選ばれるなど、地元大阪の魅力を発信し続けています。
酒店営業時間は平日 8:00〜17:00、カフェや店舗の土日祝日の営業時間は月ごとに異なります。年2回(4月・11月)開催される酒蔵まつりは大阪府下最大の酒蔵イベントとして地域に愛されています。蔵モトカフェでは地元食材を使用した料理と日本酒のペアリングが楽しめ、JR阪和線「日根野駅」から徒歩15分。関西国際空港の対岸に位置し、泉佐野酒蔵BBQなどのユニークなイベントも開催しています。
令和7年全国新酒直評会入賞をはじめ、数多くの品評会で高い評価を得ています。大阪産(もん)日本酒『上神谷』は2019年大阪サミット提供酒に選ばれ、国際的な評価を受けました。大正10年創業から100年以上にわたり『佳い酒を少しづつ』のモットーのもと、特定名称酒を中心とした少量精産で高品質な酒造りを続け、年間生産量300石の本物の地酒として地域で高い評価を得ています。
〒598-0021 大阪府泉佐野市日根野3173