岐阜県美濃加茂市、中山道太田宿に位置する歴史ある酒蔵。「御代櫻」は日本民族の前途を象徴し、桜の花びらで和を表現。「津島屋」は創業時の原点に立ち返り、人と人との縁を結ぶ酒を目指す。地元岐阜の米と清らかな水を使い、五感の調和を大切にした酒造りを行う。
明治26年(1893年)創業。中山道太田宿の歴史ある街並みの中で、130年以上にわたり日本酒造りを続ける。「御代櫻」の名は日本民族の前途を象徴する願いを込めて命名。近年は「津島屋」ブランドで創業の原点に立ち返り、新たな価値創造にも挑戦。2022年には名古屋国税局鑑評会で優等賞を受賞するなど、伝統と革新を融合させた酒造りで高い評価を得ている。地元美濃加茂市産の契約栽培米と木曽川水系の伏流水を活かし、地域に根ざした酒造りを貫く。「サケハヒトヲムスブ」を合言葉に、人と人との縁を大切にする経営理念のもと、日本酒文化の継承と発展に努めている。
営業時間は8:00〜17:00(土日祖日休業、季節によって異なる)。酒庫見学は要事前予約で実施しており、無料の試飲も可能。JR美濃太田駅から徒歩10分とアクセス良好。中山道太田宿の歴史ある街並みの中で、伝統ある酒造りを体感できる。
2022年名古屋国税局鑑評会で優等賞を受賞。「津島屋」ブランドは2012年に誕生した限定流通銘柄で、6代目蔵元・渡邊博栄と熟練の蔵人たちにより創り上げられ、高い評価を受けている。130年以上にわたり中山道太田宿で伝統を守り続ける歴史ある酒庫として地域の誇りとなっている。
〒505-0042 岐阜県美濃加茂市太田本町3丁目2番9号