室町酒造は岡山県赤磐市に蔵を構え、幻の酒米と呼ばれる雄町米を100%使用した酒造りにこだわり続けている蔵元です。名水百選に選ばれた「雄町の冷泉」の伏流水を仕込み水として使用し、伝統的な製法で丁寧に醸造しています。代表銘柄「極大吟醸 原酒 室町時代」「大吟醸 備前幻」など、雄町米の特性を活かした上質な日本酒を製造しており、国内外の品評会で高い評価を獲得しています。また、岡山の特産品を活かしたゆず酒、白桃酒、ピオーネ酒などのリキュール製造にも取り組み、地域の魅力を酒造りに反映させています。
室町酒造株式会社は、岡山県の雄町米の里として知られる赤磐市で長年にわたり酒造りを続けてきた老舗蔵元です。蔵が位置する赤磐市西中地域は、明治時代から酒造好適米「雄町」の発祥の地として知られ、良質な米と豊富な地下水に恵まれた酒造りに最適な環境を有しています。同社は創業以来、地元で育つ雄町米にこだわり、その特性を最大限に活かした酒造りを追求してきました。特に「雄町の冷泉」として名水百選にも選ばれた清らかな地下水を仕込み水として使用し、伝統的な醸造技術と現代的な品質管理技術を融合させた高品質な日本酒の製造に取り組んでいます。近年では国際的な品評会でも注目を集め、モンドセレクションやIWSC(国際酒類コンテスト)において数々の賞を受賞し、岡山の酒造技術の高さを世界に発信しています。
室町酒造は国内外の権威ある品評会において数多くの受賞歴を誇っています。モンドセレクションでは連続受賞を果たし、2024年度には特別賞を受賞しました。また、IWSC(国際酒類コンテスト)ではトロフィー賞を獲得するなど、国際的な評価も高く、雄町米を使用した日本酒の品質の高さが世界的に認められています。これらの受賞により、岡山県の酒造技術と雄町米の優秀性を国内外に広く知らしめており、地域ブランドの向上に大きく貢献しています。
〒709-0835 岡山県赤磐市西中1342-1