江戸寛文年間(1661〜1673)創業の350年以上の歴史を持つ、岡山県酒造組合加盟蔵元の中で県内最古の酒造場です。豊かな自然と清流に恵まれた岡山県北部の津山市楢村で、中国山地の秀峰・那岐山麓から流れる加茂川の伏流水を使用した酒造りを行っています。代表銘柄「加茂五葉」は全国新酒鑑評会で何度も金賞を獲得した銘酒で、1996年からはクラフトビール「津山ビール」の醸造も開始。伝統的な日本酒造りと現代的なビール醸造の両方を手がける特色ある蔵元です。
江戸寛文年間(1661〜1673年)に創業して以来、350年以上の歴史を刻む岡山県内最古の酒造場です。江戸時代には高瀬舟の終着点であり、因幡街道が交差する陸と河川交通の要衝として栄えた楢村という、清い水、良い米、集う人に恵まれた酒造りには理想的な環境で事業を続けてきました。代表銘柄「加茂五葉」の名前は、蔵の近くを流れる加茂川と門前に植えられた五葉の松に由来しています。1996年にはクラフトビール事業にも参入し、「津山ビール」の醸造を開始。伝統的な日本酒造りの技術を活かしながら、非加熱・無濾過で生きた酵母を残すビール造りに挑戦し、ワールドビアチャンピオンシップで金メダルを獲得するなど、革新的な取り組みも続けています。
酒造場では直接販売を行っており、「加茂五葉」の各種日本酒や「津山ビール」をご購入いただけます。営業時間は9:00〜17:00で、中国自動車道津山インターから車で10分とアクセスも良好です。350年の歴史を持つ蔵元の雰囲気を感じながら、伝統的な日本酒とクラフトビールの両方をお楽しみいただけます。
代表銘柄「加茂五葉」が全国新酒鑑評会で何度も金賞を獲得している実績を誇ります。また、クラフトビール「津山ビール」もワールドビアチャンピオンシップで金メダルを受賞するなど、日本酒・ビール両分野において高い技術力が国際的に評価されています。これらの受賞歴は、350年以上培ってきた醸造技術の確かさを証明しています。
〒708-1111 岡山県津山市楢69番地