明治42年(1909年)創業の老舗酒造で、岡山県の米と水を使い、備中杜氏の伝統技法により手造りの地酒を醸造しています。連島地区の干拓地に位置し、現在は4代目蔵元・英気氏のもと、「少量多品種」をモットーに高品質な日本酒を製造しています。木村式自然栽培による「雄町」「朝日」などの岡山県産酒造好適米を使用し、土壁と煉瓦の煙突を持つ伝統的な酒蔵の建物で、丁寧な酒造りを行っています。代表銘柄「夢倉敷」「嶺乃誉」「千歳楽」などを製造し、地域に根ざした酒造りを続けています。
明治42年(1909年)に倉敷市連島地区に創業しました。連島は干拓によって開発された土地で、この地で4代にわたり酒造業を営んでいます。備中杜氏の伝統技法を継承し、岡山県の恵まれた自然環境を活かした酒造りを行ってきました。現在の4代目蔵元・英気氏は、伝統を守りながらも革新的な取り組みを行い、木村式自然栽培による酒米の使用や、クラシックコンサートの開催など、文化的な活動も積極的に行っています。平成30年広島国税局清酒鑑評会純米酒部門で優等賞を受賞するなど、品質面でも高い評価を得ています。
新酒の季節にはクラシックコンサートを開催し、300-400名の来場者を迎えて地域の文化的拠点としての役割も果たしています。蔵直売所では直接購入が可能で、オンラインショップでも販売を行っています。
平成30年広島国税局清酒鑑評会純米酒部門で優等賞を受賞しました。伝統的な備中杜氏の技法と高品質な岡山県産米の組み合わせにより、高い評価を得ています。
岡山県倉敷市連島町亀島新田170