明治28年(1895年)創業の島根県安来市広瀬町にある株式会社青砥酒造。「酒が人を造り、人が酒を造る」という理念のもと、人と人をつなぎ絆を深める酒造りを追求。全国的にも珍しい「木槽搾り」を守り続け、手間を惜しまない伝統製法にこだわる。代表銘柄「蒼斗七星」は北斗七星をイメージし、導きの星となる酒を目指して命名。酒粕チョコレートなど革新的な商品開発も行う。
明治28年(1895年)12月創業、125年以上の歴史を持つ青砥酒造。島根県安来市広瀬町に拠点を構え、代々家族経営で酒造りの伝統を守り続ける。現代表取締役の青砥幹彦氏のもと、「酒が人を造り、人が酒を造る」という深遠な哲学を掲げ、単なる飲料ではなく人と人をつなぐ媒体としての日本酒を追求。全国的にも稀少となった「木槽搾り」の技術を今も守り、機械化が進む現代において手間暇を惜しまない伝統製法を貫く。主力ブランド「蒼斗七星」は北斗七星をイメージし、飲む人を導く星となることを願い命名。純米から純米大吟醸まで幅広いラインナップを展開し、特に雫取り斗瓶囲いの最高級品は愛飲家から高い評価を得る。また「ゲゲゲの夫婦酒」など地域文化と結びついた商品開発や、酒粕チョコレートなど革新的な商品も手がけ、伝統と革新を融合させた酒造りで山陰の日本酒文化を牽引する存在として注目される。