大正6年(1917年)創業、花泉町に位置する酒蔵。地元住民175名が株主となって設立された「町の企業」で、地域に根ざした酒造りを行う。地元の米と水を使い、伝統的な製法と現代的な技術を融合させた『地域に根ざした本物の地酒』を造る。
大正6年(1917年)10月13日、地元住民175名が株主となって設立。家族経営ではなく地域企業として始まった珍しい酒蔵。花泉町は「泉」の名の通り湧き水が多く、花と自然に囲まれた地域に位置する。
蔵見学については現在正式な案内はしていませんが、ご希望の方は直接蔵元にお問い合わせください。大正6年に地域住民175名が株主となって設立された「まちの企業」としての歴史や、花泉町の湧き水を活用した酒造りの特徴、地元の米と水にこだわった伝統的な製法と現代的な技術を融合させた酒造りについてご紹介いただけるかもしれません。
1994年(平成6年)に全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。大正時代から続く歩みの中で、地域住民を株主とした特別な設立経緯を持つ蔵元として、地元の米と水にこだわった伝統的な酒造りで品質を追求し続けています。「地域に根ざした本物の地酒」を国内外にお届けし、地元の人々から愛され続けている蔵元です。
〒029-3205 岩手県一関市花泉町涌津字舘72