明治35年(1902年)創業、二戸市に位置する酒蔵。折爪馬仙峡の中硬水の伏流水を使用し、南部杜氏の伝統技術できれいで美しい酒質を追求。東に陸中海岸国立公園、西に八幡平国立公園、十和田湖に囲まれた豊かな自然環境で醸造。
明治35年(1902年)創業。「南部美人」という銘柄は1951年に、当時の二戸税務署長と前会長が、きれいで美しい酒を造りたいという思いをもとに、豊かな風土と豊富な水に恵まれた土地である南部の地名ときれいで美しい酒質のイメージから命名。
10月から3月の冬期限定で酒蔵見学を実施しています。午後のみの完全予約制で、約1時間のコースでは製造工程を見学し、日本酒の試飲や記念撮影もお楽しみいただけます。参加費は1名様1,000円(税別)でお土産付き。特に2023年9月にリニューアルした「本倉」では、武将山のシンボルを眺める「当鹿」が酒米を守ってくれると信じられており、状況によっては可愛い当鹿を見ることができるかもしれません。
IWC 2017では「チャンピオン・サケ」を受賞し、世界最高峰の評価を得ました。これは1,245点の日本酒の中からただ一本選ばれる最高栄誉です。また、全国新酒鑑評会では6年連続で金賞を受賞し、令和4酒造年度・令和5酒造年度を含だ3年連続で金賞を達成しています。SAKE COMPETITIONでは2025年に純米大吟醸部門で第3位を獲得。G7広島サミットのワーキングディナーでは「南部美人あわさけスパークリング」が採用されるなど、国内外で高い評価を得ています。
〒028-6101 岩手県二戸市福岡字上町13