大正11年(1922年)創業、南部杜氏の里・石鳥谷で唯一残る酒蔵。年間生産量500石という小規模生産で、全量純米酒造りを行う。酸が旨味を導く独自のスタイルで、岩手の酒の一般的な「淡麗旨口」とは異なる「濃醇熟成型」の酒を造る。『心に響く酒』を目指し、感情的な深みと温度帯の幅広さを持つ酒造りを心がける。
大正11年(1922年)に川村酉与右衛門によって創業。創業者は16歳で酒造りの道に入り、24歳で杜氏となった。第2回東北六県酒類品評会と全国酒類品評会で受賞。南部杜氏組合の設立に尽力し、副会長を務めた。南部藩時代から南部杜氏の里として栄えた石鳥谷に位置するが、現在この地域で唯一残る酒蔵となっている。
南部杜氏の里・石鳥谷で唯一残る酒蔵として、伝統ある酸造文化を守り続けています。年間生産量500石という小規模生産で全量純米酒造りを行い、岩手の酒の一般的な「淡麗旨口」とは異なる「濃醇熟成型」の酒を造っています。醸造家川村直孝氏が『心に響く酒』を目指し、感情的な深みと温度帯の幅幅さを持つ酒造りを心がけています。
創業者川村酉与右衛門は16歳で酒造りの道に入り、24歳で杜氏となり、第2回東北六県酒類品評会と全国酒類品評会で受賞しました。南部杜氏組合の設立に尽力し、副会長を務めるなど、南部杜氏の発展に大きく貢献しました。現在は「酉与右衛門」と「南部関」の2つの銘柄で、酸が旨味を導く独自のスタイルで全量純米酒を造り続け、伝統的な造り手法を守りながら新しい試みも続けています。
〒028-3101 岩手県花巻市石鳥谷町好地12-132